金を取り返すものという認識
過払い金請求が少し前から注目を集めていますが、そもそも過払い金請求とは何なのでしょうか?大雑把に反し過ぎたお金を取り返すものという認識はあっても、いろいろな方法があるので、説明しておきたいと思います。
まず、過払い金請求は債務整理の中のひとつであり、過払い金を請求する時というのは債務整理と同時に行う形となり、返済を続けるのが難しい状況に陥ったら行われるのが一般的です。
しかし、借金を完済した場合でも10年以内であれば、過払い分の請求を出来るという事もあるので、債務整理を必ずする必要がない場合もあります。
債務整理にはいくつか種類があり、その中で一番有名なのが自己破産でしょう。債権者からも可能ですが、債務者自らが申立てる破産のことを自己破産といいます。この自己破産を行う事で、現在の借金がほとんどなくなり、土地や物件などの持っている財産もなくなりはしますが、手が回らなくなった人は、借金から逃れる事が出来る為、人生を再スタート出来るという手続きになります。
また、個人責務者再生というものがあり、返済が困難な借金を大幅に減額する方法もあります。給与など安定した収入があることや、住宅ローン以外の借金が5000万円以下であること等他にも条件はありますが、住宅を手放さずに借金を整理出来る方法です。
そして、債務者と責務者が話し合いで解決をする任意整理という方法もあり、法律事務所が行う過払い金請求のほとんどが、この任意整理です。破産すると責務の全てが回収できなくなる為、消費者金融などと弁護士が交渉をして返済計画を決めるといったもので、破産をした場合に受ける制約も気にする必要がなく、収入が監視される事もないので、気分もだいぶ違うでしょう。
ちなみに、弁護士が行う交渉の内容としては、借金全体の70%ぐらいを差し引きして、残った金額は利息をつけずに、分割で支払いをするといった話しがされているそうです。
しかし、返済に困った状況だからとはいえ、金額にかかわらず借金を少なくしているので、消費者金融からの信頼は失い、すぐに借入れをする事は出来なくなるでしょう。
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2011年5月17日 | コメント/トラックバック(0) |
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